ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 13
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/03/15 |
ISBN | 9784091960634 |
判型 | 文庫 |
頁 | 296頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/館長三昧▼第2話/奈翁(ナポレオン)のオー・デ・コロン▼第3話/アスパラガスの皿▼第4話/宝探し同好会(トレジャーハンタークラブ)▼第5話/似た者どうし▼第6話/素顔のマリー▼第7話/サバイバル・イン・サハラ(前・後編)▼第8話/当世質屋物語▼第9話/甦(よみがえ)るアール・デコ▼第10話/箪笥の中に
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)
●あらすじ/高田美術館館長・三田村小夜子は、日々多忙の身。ある日、企画展用に借りる予定だったポロックの作品を急にキャンセルされ、フジタは彼女の依頼を受けて他の作品を捜すことに。だが、その所有者との交渉の場で彼女が倒れてしまい、フジタは館長代理として高田美術館へ赴くが…(第1話)。
●本巻の特徴/趣味でお宝の発掘に夢中になっている3人の男たちが、フジタのもとに持ち込んだのは、なんと江戸時代の埋蔵金だった! フジタが3人に出した意外な条件とは――「宝探し同好会」ほか、全10話を収録。