ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 14
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/03/15 |
ISBN | 9784091960641 |
判型 | 文庫 |
頁 | 312頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/パリスの審判▼第2話/ショパンの心臓(ハート)▼第3話/楊貴妃の香(こう)(前・中・後編)▼第4話/同行三人▼第5話/イヤー オブ ザ ドラゴン▼第6話/注文の多い家庭教師▼第7話/パサージュをぬけて▼第8話/聖女の鎧▼第9話/オークションの罠(わな)▼第10話/KYOTO POP
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)
●あらすじ/湾岸エリアで開業を控えた、女性のための複合商業施設“パリス・コート”。その施設の目玉に、ルーベンスの名画『パリスの審判』を飾ろうと考えた支配人・大谷はるみは、フジタから6千万で絵を購入し、無事オープンの日を迎える。だがその絵は、正確には「ルーベンス工房の弟子の作品」であったために、早速これに気付いた三田村館長が糾弾に現れて…(第1話)。
●本巻の特徴/本巻では、舞台で楊貴妃を演じることになった有名女優が、伝説の香を手に入れようとするエピソード「楊貴妃の香」を収録! 調香師・香本のどす黒い欲望が、サラに襲いかかる…!?