ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 12
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/02/15 |
ISBN | 9784091960627 |
判型 | 文庫 |
頁 | 312頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/かくも長き不在▼第2話/生贄(いけにえ)▼第3話/この胸にときめきを▼第4話/ルナティック・ルナシー▼第5話/堕天使の聖夜▼第6話/ペン先の値段▼第7話/東方の三国士(前編)▼第8話/東方の三国士(後編)▼第9話/トンパ・ミステリー(前編)▼第10話/トンパ・ミステリー(中編)▼第11話/トンパ・ミステリー(後編)▼第12話/キャラ立ちぬ
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)
●あらすじ/サラとともに、横浜の西洋アンティーク店を訪れたフジタ。その店にフジタが来た目的は、世界中の陶磁器の窯印が網羅され、現在は絶版となっている貴重なアンチョコ本を見せてもらうため。40年近くもこの店を営む美鈴ばあさんを、フジタは“骨董界の妖怪”と呼んでいたが、おばあさんのことが好きになったサラは、1週間後に今度は一人で出かけていき…(第1話)。
●本巻の特徴/少女のミイラの存在をかぎつけ、ペルーに飛んだフジタは、宝探し屋・ラモスとともに発掘へ向かう。果たしてミイラの価値とは――「生贄」ほか、全12話を収録。