ブラック・ラグーン 9
- 内容紹介
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▼第65~76話/El Baile de la muerte PT.22~33
●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の商社マンから、ラグーン号の見習い水夫に)、レヴィ(ラグーン号の銃使いで、通称・2挺拳銃[トゥーハンド]。ウルトラ短気な女)、ダッチ(ラグーン号のボス。常に冷静沈着)、ベニー(ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIを怒らせて、アメリカを脱出したらしい)
●あらすじ/錯乱状態のロベルタからガルシアを救ったのは、皮肉にも彼の父の仇である米特殊部隊だった。一方レヴィたちは、なおも死体の山を築き続けるロベルタとついに遭遇!! シェンホア、ソーヤー、ロットンを一蹴するロベルタの前に、レヴィの制止を振り切って駆け寄るファビオラ。血まみれの微笑を浮かべるロベルタは、もはや以前の“婦長様”ではなく…?(第65話)
●本巻の特徴/復讐心に囚われ、米軍を執拗につけ狙うロベルタ。ガルシアは彼女を救おうとし、ロックは事態を収めようと賭けに出る。さらにエダが、バラライカが、張が…。思惑が交錯する死の舞踏会は舞台を黄金の三角地帯へ移し、衝撃のクライマックスへ! 連載時より大幅加筆の完全版ラストを収録!!
●その他の登場人物/ロベルタ(南米の貴族・ラブレス家のメイド。かつて“フローレンシアの猟犬”と恐れられた元テロリスト。主の仇を討つため再びロアナプラに)、ガルシア(ラブレス家の新当主。米国の作戦により父を爆殺される)、ファビオラ(ラブレス家のメイド。ロベルタの部下)、シェンホア(フリーランサー。通称“ですだよ姉ちゃん”)、ロットン(フリーランサー。高所からの登場を好む)、ソーヤー(闇の始末屋。得物はチェーンソー)、キャクストン(米国国家安全保障局[NSA]所属の特殊部隊“グレイ・フォクス”の少佐。任務でガルシアの父を爆殺)、エダ(ロアナプラ「暴力教会」のシスター。実はCIAのエージェント。NSAの作戦の頓挫を目論む)、バラライカ(ロシアン・マフィア「ホテル・モスクワ」タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉。米軍との戦争を切望)、張(チャン。香港マフィア「三合会[トライアド]」タイ支部のボス。ロアナプラ存続のため、米軍を逃がすべく行動)