ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 15
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/04/14 |
ISBN | 9784091960658 |
判型 | 文庫 |
頁 | 296頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/from the North Hotel▼第2話/清香[チンシャン]茶会(前・中・後編)▼第3話/二重奏▼第4話/ニンベン師の逆襲▼第5話/花と3[みつ]ばか▼第6話/雨やどり▼第7話/43分の1営業所▼第8話/ニューメキシコの青い空▼第9話/ニューヨーク散歩▼第10話/百価展覧会
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)
●あらすじ/とある依頼を受け、台湾に渡ったフジタ。故宮博物院にある「清明上河図」を待ち合わせ場所に、依頼者の会社社長・林海羽と対面するが、彼はこの絵のオリジナルの購入を持ちかけられ、その鑑定をしてほしいとのことだった(故宮所蔵品は清朝の模写)。だが一方で、林は何者かに命を狙われていて…(第2話)。
●本巻の特徴/経営難の宝石商から借金を取り立てるため、サンタ・フェに赴いたフジタ。そこで出会った“インディアン・ジュエリー”とは…? 「ニューメキシコの青い空」ほかを収録。