ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 16
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/04/14 |
ISBN | 9784091960665 |
判型 | 文庫 |
頁 | 288頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/カリスマ真贋▼第2話/和と美▼第3話/メソポタミアを統[す]べる者(前・中・後編)▼第4話/リング・RING・指輪[リング]▼閑話▼第5話/古裂[こぎれ]の華▼第6話/落人[おちうど]たちの宿▼第7話/来たるべき世界▼第8話/SWEET TRAP▼第9話/古書の狩人たち
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)
●あらすじ/高田美術館が、現代アートを専門に紹介する別館を新設することになった。そこでは、マンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルチャー的表現を取り入れた新鋭芸術家・六園寺ハジメを中心とする作品展を行う予定なのだが、三田村館長からスーパーバイザーとして若手学芸員を指導してほしいと依頼されたフジタは、この話を断ってしまい…(第1話)。
●本巻の特徴/学生だったフジタを含め、20年前のメソポタミア文明遺跡の発掘に携わった人々が、突然イラクに招かれるエピソード「メソポタミアを統べる者」を収録。そこで明らかになる謎とは…?