美味しんぼ〔小学館文庫〕 46
- 内容紹介
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▼第1話/ジャガイモ嫌い!!▼第2話/新しい隣人▼第3話/ポン酢の秘密!?(前・後編)▼第4話/真の国際化計画(前・中・後編)▼第5話/新しい家族▼第6話/噺家の心意気▼第7話/猫にちなんだ料理!?▼第8話/待望の赤ちゃん!!▼第9話/夫の愛、義父の愛……▼第10話/父と子(前・後編)●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)●あらすじ/とある剣道場の稽古初めに招かれた中松警部。そこには彼の大学時代の友人で、自身も道場を開いている嵩杉が大勢の門弟と共に来ていた。稽古後に振る舞われる汁粉を、嵩杉が嫌いなことを知っていた中松は「食べ物の好き嫌いを言うのは武士じゃない」と無理に食べさせ、嵩杉は弟子の前で恥をかかされてしまう。だが中松の嫌いな食べ物を知っていた嵩杉は、すかさず反撃してきて…?(第1話)●本巻の特徴/ポン酢の材料として最適なものは? また、ポン酢の“ポン”とはどういう意味…!?「ポン酢の秘密!?」 日本における食の国際化とは、どういうことを指すのか?「真の国際化計画」 士郎の周りで立て続きにおめでたが。トリを飾るのは? そして、つわりに有効な食事とは…!?「夫の愛、義父の愛……」他を収録。●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)