風の大地 31
- 内容紹介
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▼第1話/神の子▼第2話/進撃▼第3話/季節の風▼第4話/風の重さ▼第5話/違和感▼第6話/体重移動▼第7話/ピンデッド▼第8話/吹き上げ風▼第9話/決戦前夜●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、小針プロ(沖田の師匠。“那須の小天狗”の異名をとる)、笠崎(沖田の先輩。女好き)、物部麗子(宇都宮大学の学生。沖田の憧れの女性)●あらすじ/ドバイ・デザート・クラシック初日、2番ホール。沖田と同じ組で回るウィリーとべネットは、共にティショットをバンカーに入れつつも、それぞれの持ち味を見せてパーでまとめた。そのころ、優勝候補と目されるウォーレンが、スタート前の練習を開始。そして、同じく優勝候補の“神の子”アベルが、観衆の前に姿を現して……(第1話)。▼6番ホール。6アンダーと絶好調の沖田は、第1打から果敢に攻めていく。同じ組で回るウィリーも、ここまで好調にきていた。ここ数年、酒に溺れて力を発揮できなかったウィリーだが、沖田に刺激され、攻めのゴルフを展開していく。さらに、沖田の宿敵ウォーレン、神の子アベルも加わり、予選第1日目から大激戦。初日を終えた沖田のスコアは……(第2話)。●本巻の特徴/沖田の前に新たなるライバルが出現!! さらには、完治したはずの足に異変が!?