風の大地 19
- 内容紹介
-
ゴルフに全てを賭けた男・沖田圭介の青春を叙情豊かに綴った物語 ▼第1話/最後のパット▼第2話/赤灼け空の終局▼第3話/メジャーで勝て!!▼第4話/その翌朝▼第5話/砂に描く軌跡▼第6話/岐路▼第7話/オランダオープン▼第8話/喪失▼第9話/北の果てにて
●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブが生んだ、クラブ初のプロゴルファー)、リリィ・マクガン(全英オープンでの沖田のキャディ。キャディの家系に育つ)、クランプトン(かつての天才ゴルファー)
●あらすじ/全英オープンの最後のパットを奇跡的に決めたことで沖田は、トップのノーマンと並んだ。あとは、ノーマンが5mのパットを決めるか、外すかで勝負が決まる。ノーマンの優勝か?プレーオフか?ノーマンの注目のパットが、今打たれた!!(第1話)。▼完璧と思われたノーマンのパッティングであったが、ボールは右に外れていき、誰もがプレーオフと思った。しかし、ボールはまだ止まっていなかった。運命に向かうボールの行方はいかに…(第2話)。
●本巻の特徴/全英オープンを戦い終えた沖田は、すぐにオランダオープン、そして全米オープンに臨もうとしていた。リリィも一緒について行こうとしていた矢先に、リリィが交通事故に遭ってしまう。
●その他の登場キャラクター/河内(1~2、4話)、クランプトン(第1~3話)