風の大地 13
- 内容紹介
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ゴルフに全てを賭けた男・沖田圭介の青春を叙情豊かに綴った物語 ▼第1話/戦士の休息▼第2話/プレストウイック▼第3話/キャディの血▼第4話/再開▼第5話/第1打▼第6話/一人言▼第7話/キャディの役目▼第8話/酔っ払い▼第9話/ラビット ●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、河内俊一郎(かつてはシード選手であったゴルファー)、リリィ・マクガン(沖田のキャディ。キャディの家系に育つ) ●あらすじ/7月上旬、全英オープンを3日後に控えた沖田は、雨の中、最後の調整をしていた。練習の様子を見にきた笠崎は、気をきかせ、物部父娘を鹿沼に呼ぶ。沖田は、麗子と静かな語らいの時を過ごした(第1話)。▼7月14日、沖田は全英オープン開催国であるスコットランドに到着した。大会が始まる前に全英オープン発祥地のコースを回ろうとプレストウィックに宿をとった。そこのホテルで、沖田は日本人ゴルファー、河内に出会う。河内は、本線出場資格を得るためのマンデートーナメントに出場していたのだ(第2話)。 ●本巻の特徴/この第13巻から、全英オープン本線がスタートする。沖田は、プレストウィックで宿泊しているホテルのオーナーの妹、リリィをキャディに、試合に挑む。 ●その他の登場キャラクター/物部麗子(第1話)、笠崎孝(第1話)、リリィの兄(第2~3話)、ロジャー・デービス(第4~5話)、ジャンボ尾崎(第7話)、クランプトン(第8~9話)