美味しんぼ 28
- 内容紹介
-
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック! ▼第1話/残されたベーコン・前編、後編(ベーコン鍋)▼第2話/長寿料理対決!!・1~7(沖縄料理) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/今日は日曜日。荒川夫妻とピクニックに行くため、山岡たちはゆう子の家に集合した。だがそこに、ゆう子の祖母・たま代が泣きながら帰ってきた。たま代のボーイフレンド・大柱永一が行方不明になったというのだ。大柱の友人・黒柏が大柱の邸宅を訪れ、二人で激しい言い争いをした上、一緒に出ていってしまったらしい。たま代によると、二人とも彼女に思いを寄せているため、たま代を取り合ったあげくに黒柏が大柱を誘拐したに違いないという。二人が言い争った現場だという食堂に行くと、なぜかベーコンが残されていたのだが…(第1話)。▼大原社主が大腸のポリープのため入院した。そこに見舞いに来た週刊タイムの編集長が、病床の大原を見て「次回の究極VS至高の対決のテーマは、長生きのための料理ではどうか」と提案する。そこで山岡たちは、世界一の長寿地域である沖縄に注目。その食生活の秘密を探るため、沖縄へ飛ぶことになるが…(第2話)。 ●本巻の特徴/現地での豊富な取材を活かし、沖縄料理の秘密を7回にわたり展開しているのが第2話。食文化のみならず、シーサーなどの生活文化、そして白保のサンゴ礁を破壊する石垣島の空港問題なども描かれている。 ●その他の登場キャラクター/中松警部(第1話)、「岡星」主人(第2話)、唐山陶人(第2話)、京極万太郎(第2話) ●その他DATA/表紙写真~ゴーヤチャンプルー、ラフテー、クーブイリチー〔調理みやらび〕