美味しんぼ 97
- 内容紹介
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▼第1話/恵みの貝(前後編)▼第2話/美味しい顔(前後編)▼第3話/究極の料理人“夏編”(1~3)▼第4話/男の下味▼第5話/世界の塩梅●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞社文化部記者。膨大な食の知識を持つ「究極のメニュー」担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞社文化部記者。士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。実の息子・士郎とは反目している)●あらすじ/飛沢の友人でプログラマーの篠田は「囲碁も、コンピュータが人間に勝つ時代が来る」というひと言で婚約者の父・堅蔵の怒りを買ってしまったという。相談を受けた士郎たちが間に立つが、囲碁の棋士である堅蔵は「理詰めで美味しさの説明が出来る物を食べさせなければ許さない」と言ってきて…!?(第1話)●本巻の特徴/うつ病と診断され、苦しい治療を続ける天才料理人・岡星は、季節ごとに西氏の料理を食べることを支えに「一年間山岡に命を預ける」と士郎と約束。季節が移り、夏の料理を再現するタイミングがやってきたが、今度ははるまでもがスランプに…!? 全3編からなる表題作「究極の料理人“夏編”」 他を収録!!●その他の登場人物/西健一郎(新橋『京味』主人。希代の名人として知られる)、岡星精一(銀座で料理屋を営む板前。天才的な腕前を持つが、現在はうつ病に)、春野はる(食堂「はる」を営む女性。お総菜料理にかける情熱は人一倍)、尾沢平助(山岡夫妻が住む部屋の大家。はると再婚した)、大原大蔵(東西新聞社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、飛沢周一(東西新聞社文化部記者。「究極のメニュー」の次期担当候補でもある)