戦後80年経ったいま、
再び“あの戦争”を見つめる――

「ビッグコミックスペリオール」で短期集中連載され、戦争と画家を描いた話題作『膠と油』(ぱらり)が、ついに単行本化された。
本作は現代の「アート」と「お金」の関係を描く、ぱらり氏の人気作『いつか死ぬなら絵を売ってから』(秋田書店/ボニータ・コミックス)最新7巻と同時発売となる。
『膠と油』の舞台は1944年、京都。太平洋戦争下で自由に絵が描けないなか、卯ノ原実(うのはら・みのる)と辰巳柾(たつみ・まさき)は出会った。それぞれ傷を抱えながらも、ふたりは時の政府の監視を逃れ、秘密の美術展の開催を目論むが…!?
本作の単行本化にあたり、『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理氏からは絶賛&共感のコメントが到着している。
――「辰巳の人懐こさや卯ノ原の好奇心は、戦争から最も遠く、輝くものに見えた。“腐る膠と燃える油”を抱えながら描く勇気を、私も持ちたい。」
芸術の秋。ぱらり氏の新刊2冊で、時代を超えたアートを堪能してほしい。
商品概要は以下のとおり。
ぱらり『膠と油』
判型:B6判/192ページ
定価:770円(税込)
電子版:価格は各販売サイトでご確認ください。
10月29日まで、本作などが無料試し読みできるキャンペーンを実施中!!
本作をはじめ、ビッグコミックス最新刊を中心とした無料試し読みキャンペーン「『膠と油』『雪人 YUKITO』など スペリオール発青年作品フェア」を、「小学館eコミックストア」ほか主要電子書店各社で10月29日まで実施中!!
対象作品は以下のとおり。
ぱらり『膠と油』
すぎむらしんいち『最後の遊覧船』
ゆずき暎+林マキ『バイ・スプリング』
安藤ゆき『地図にない場所』
花沢健吾『たかが黄昏れ』
九駄礁太『サラセニア』
玄黄武『不妊男子』
山本さほ『岡崎に捧ぐ』
折田洋次郎『落花生』
大沢在昌+もんでんあきこ『雪人 YUKITO』
津村マミ『コタローは1人暮らし』
話題作ぞくそく、「スペリオール」作品を網羅せよ!!
- ■『膠と油』試し読みはコチラ
- https://sc-portal.tameshiyo.me/9784098636334
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