卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 13
- 内容紹介
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一万 対 七百の戦いが幕を開ける!! 出雲の事代主救出のため……
同盟国の王らとともに、ヤノハは海を渡り、遂に本土・豊秋津島へと向かう!
挑むは、武力による倭国制覇を目論む軍事国家・日下。
その総大将・フトニ王は、ヤノハたち山社勢七百を、一万の兵力で圧倒すべく動いていた。
「たとえ全滅しても、必ず戦いを終わらせる!!」
あまりにもかけ離れた力の差の中、背水の陣を敷くヤノハ。
だまし合い、裏の裏をかき合う頭脳戦の後……
倭国泰平をかけた天下分け目の決戦、制するのはどちらか!?
- 編集者からのおすすめ情報
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神秘の力を持った本物の「日見子」を殺してしまったことで、
「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。
この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、
敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、
権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。
同盟国の王らとともに、遂に本土・豊秋津島へとわたったヤノハは、
最強の軍事国・日下相手に倭国泰平をかけた戦いを挑みます。
圧倒的不利な状況の中、ヤノハがとった作戦とは!?
そして、彼女が産んだ息子の行方は――
読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語。
人々を翻弄し、運命に翻弄される女王の物語、是非ご注目ください!!