セシルの女王 2
「セシルの女王 8」は2025/01/30に発売予定です。
- 内容紹介
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俺がエリザベス様をこの国の女王にします。 1533年9月7日、イングランド。
王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、
エリザベスという名前の女児だった――
ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し
跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、
キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは
傷ついた心の行き場を探していた。
次第に追い詰められていくアン。
彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、
御簾越しにある誓いを立てる。
“俺がエリザベス様をこの国の女王にします”――
テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と
彼女を支えた忠臣の物語。
壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!
- 編集者からのおすすめ情報
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第1集発売時、「最終ページで鳥肌が立った!」という感想がSNS上に溢れた本作。第2集ではいよいよ物語が本格的に動き始めます!!
誰もが一度は耳にしたことがあるエリザベス1世という稀代の女王は、
如何にしてイングランドの黄金時代を築くに至ったのか――。
500年前の遠い異国の物語。
それなのに、まるで友達に起きたできごとのように、息遣いや血の温度を感じる。
前作『あさひなぐ』で今を生きる少女たちを描き、読者を魅了したこざき亜衣氏の真骨頂が、この物語でも存分に発揮されています。
歴史ファンも、歴史アレルギーのあなたも、等しく夢中にさせる。
新時代を築く大河ロマン、是非ご堪能ください!