セシルの女王 1
「セシルの女王 8」は2025/01/30に発売予定です。
- 内容紹介
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誇り高き女王と、ある忠臣の物語――開幕! 『ベルサイユのばら』池田理代子氏、推薦。
『あさひなぐ』のこざき亜衣が新たに挑む――新時代を築く、本格歴史ロマン!!
時は1533年、イングランド。
善悪の尺度も命の行方も不確かな時代に、明日を夢見る少年が居た。
ウィリアム・セシル、12歳。
王に仕えることで出世を目論む彼は、衣装担当宮内官である父に連れられ、初めて城へと登る。
しかしそこに君臨していたのは、暴虐な絶対君主・ヘンリー8世だった。
“ここでは人の優しさや寛容には必ず裏がある”
“誰かが誰かを、常に見張ってる”
横行する暴力と裏切り、派閥争いや不貞。
夢見ていた宮廷との差に落ち込んだ少年は、その夜、王妃アン・ブーリンと出会い、
彼女のお腹の中の子……
未来の“王”に仕えることを誓うが――
実写映画化&舞台化も果たし、第60回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した『あさひなぐ』、全34巻の完結から一年。
こざき亜衣が新たに挑むのは、近世イングランドを舞台とした本格歴史ロマン!!
「『ベルサイユのばら』から50年。若い女性漫画家による本格的な歴史漫画の登場に、心躍るようです。」(池田理代子氏)
これは、誇り高き女王と、彼女を支えたある忠臣の物語。
――さあ見届けよ、「彼女」と「彼」が築く、輝かしき【黄金の時代】を!!
- 編集者からのおすすめ情報
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少女たちの薙刀(なぎなた)に懸ける青春を描いた初連載作『あさひなぐ』の完結から、一年。
こざき亜衣氏が新たに題材に選んだのは、16世紀のイングランドを舞台とした本格歴史ロマンでした。
物語の冒頭、「主人公の一人」であるウィリアム・セシルという少年はまだ12歳。
魑魅魍魎の棲む宮廷で、幼く無力な彼は何を目撃し、何に怒り、何を祈るのか――
今の時代にも響く、「如何にして生きるか」の物語。
その幕開けから是非ご一緒にお楽しみください!