味いちもんめ 継ぎ味 7
- 内容紹介
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一話一話、丁寧に。創業35年、老舗の味! ■父親が倒れた!高村は実家の料亭をすぐ継いで
欲しいと懇願されるが…?「鍋ふり」。
■カリスマを継いだ 2代目。そのプレッシャーに
耐えきれず…?「リング」。
■熊野の親父さんが若かりし頃、著名な陶芸家に
出された宿題。その答えは…?「宿題」。
■60の手習いで落語を始めた実直さん。
初高座の後に仰天発言?「初高座」。
■助っ人で『藤村』に来たかつての盟友・黒田。
その腕前に伊橋が…?「敗北」。
■歯に健康的な料理店を出すのが夢の有藤さん。
でもなんだか悩んでますよ?「健口料理」。
■『藤村』で長年仲居を務める岩田さん。
接客の極意を聞くと…?「接客の極意」。
■料理人・日本代表が伊橋に!
和食の神髄を問われて…!?『美食交流会』。
などなど、計8編を収録!
大好評!板前人情物語!
- 編集者からのおすすめ情報
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熊野の親父さんが若かりし頃に食べたなんてことのない“葉唐辛子の佃煮”。その味に感動した熊野は、著名な陶芸家に問う。「どうしたらこの味が出せるのか?」。陶芸家は答えず、それを考え続けろと返す。以来、熊野は考え続け、長い時が経った…
掲載時に「これぞ味いち!」と大反響を呼んだ熊野の親父さんと陶芸家の長年の約束を描く「宿題」収録!