美味しんぼ〔小学館文庫〕 61
- 内容紹介
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▼第1話/鳥と公約▼第2話/サツマイモキネマ▼第3話/闘う!? お正月▼第4話/食べるナゾ…??▼第5話/(いい)男の料理(前・後編)▼第6話/小ビンの謎を解け!(前・後編)▼第7話/最後のお昼ごはん▼第8話/海が危ない!!(前・後編)▼第9話/缶詰評論!?(前・後編)
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/正民党の国会議員・絹川さと子に、日本の食糧政策について取材した士郎とゆう子。ゆう子の高校の先輩でもある絹川は、取材のあと「私に料理を教えてほしい」と頼みごとをしてきた。実は絹川は他党の男性議員と秘かに恋仲で、彼に料理を作ってあげたいのだという。士郎たちは自宅に2人を招き、和やかな会食の時を過ごしたが、その翌日、絹川が大怒りでゆう子のもとに電話をかけてきて…?(第1話)
●本巻の特徴/何でも美味しくなる(?)秘密の粉末を追う「小ビンの謎を解け」、日本の海が直面する深刻な危機を描く「海が危ない!!」など、全9編を収録。
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)