美味しんぼ〔小学館文庫〕 55
- 内容紹介
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▼第1話/日本全県味巡り、山梨へ!▼第2話/日本全県味巡り 山梨編(1~6)▼第3話/親ばなれ、孫ばなれ▼第4話/イタリア対決!!(1~6)▼第5話/どたんば食事会
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/以前、ワインと和食の組み合わせに取り組んだ士郎たち。だが、その成果として発表された雑誌を読んで、政治部・松川の知り合いの藤原という人物が不満があるという。士郎たちが取り上げたワインは全て外国産で、それらは味噌、醤油、米酢、生魚との相性は良くないという見解。だが彼は、甲州産のブドウで作った甲州種のワインならば、それらにも合うと言い出して…(第1話)。
●本巻の特徴/今度の日本全県味巡り勝負の舞台は、海のない山梨県! 山の幸豊富な、山梨での勝負の行方は…? さらに、“究極”と“至高”がイタリア・パルマで対決する「イタリア対決!!」など、全5編を収録。
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)