ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 18
定価 | 660円(税込) |
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発売日 | 2007/05/15 |
ISBN | 9784091960689 |
判型 | 文庫 |
頁 | 304頁 |
- 内容紹介
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▼第1話/カメオ=貴婦人[レディ]▼第2話/“残暑絵金見舞”[ざんしょえきんみまい]▼第3話/胡桃[くるみ]の兵隊▼第4話/迷わざる子羊[こひつじ]▼第5話/浮世不景気風呂▼第6話/ジョコンダの姉妹(前・中・後編)▼第7話/ジョコンダの劇場▼第8話/ちゃぶ台の値▼第9話/激闘!放れ独楽[ゴマ]▼第10話/乾いた空
●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる)
●あらすじ/長期滞在中のホテルで、いつもと同じ朝を迎えるサラ。偶然その日、人気歌手のMASA唐沢が、結婚披露宴のために同じホテルを訪れていた。彼とエレベーターで乗り合わせ、感激して握手を求めるサラ。だが、結婚を発表して以来、唐沢は悪質なストーカーに悩まされていて…(第1話)。
●本巻の特徴/もう一枚の『モナ・リザ』を求め、フジタがフランスへと飛ぶ! ナチスがらみの不穏な情報も飛び交う中、フジタは奇跡の絵画にたどり着けるのか…? 「ジョコンダの姉妹」他、全10話を収録。