美味しんぼ 92
- 内容紹介
-
▼第1話/怒りにデザート?(前・後編)▼第2話/土に隠れた宝石(前・後編)▼第3話/牛肉の未来(前・後編)▼第4話/凶器なお野菜▼第5話/桜エビ大作戦(前・中・後編)●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/文化部・飛沢と政治部・難波の大ゲンカに遭遇してしまった山岡。仲裁しようとするが、2人の周囲にまでケンカが飛び火してしまい、山岡の話を聞こうとしない。さらに、知り合いの中松・大石両警部までも新たなケンカを始める始末で、ついに堪忍袋の緒が切れた山岡は「関係者全員と絶交する」と一喝! 我に返った面々は、雄山の指示により甘いものを持ち寄り、山岡の許しを請うのだが…(第1話)。●本巻の特徴/後輩の飛沢が宝飾デザイナーの吉沢すみ子と恋愛関係に。だがある日、彼女をめぐるライバル・浦木から贈られた指輪を、すみ子が受け取ってしまった事実が発覚。意気消沈する飛沢に、山岡は彼女を静岡県・由比まで呼び出すことを提案して…!? 表題作「桜エビ大作戦」他、全5話を収録。●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長。プライドが高く、自説を曲げない頑固者)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で、常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)