美味しんぼ 91
- 内容紹介
-
▼第1話/米の母・牡蠣の母▼第2話/"究極"で名誉挽回▼第3話/父の卵料理▼第4話/魯山人のお茶漬け▼第5話/聖なる素材と料理と仕事▼第6話/"焼き"の深さ▼第7話/海原雄山の湯豆腐▼第8話/究極のスパイ!?▼第9話/茶碗蒸しの記憶●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/チヨの甥・笠倉信次は、先祖代々受け継がれた田を耕す農家の青年。だが、台風で収穫直前の稲を全滅させてしまい、金策も立たないことから廃業を考えていた。信次の田を訪れ、おもむろに土を掘り起こした山岡は、この土をある人間に売れば当座の資金になるとアドバイスするが…(第1話)。●本巻の特徴/世界奇術師大会に出ることになったマジシャン・桜野。大会役員から日本独自の奇術を演じてほしいと言われて悩む彼を、山岡はある料理でもてなすことに…。表題作「魯山人のお茶漬け」他、全9話を収録。●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長。プライドが高く、自説を曲げない頑固者)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で、常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)