風の大地 34
- 内容紹介
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▼第1話/冷たい水▼第2話/未体験▼第3話/静寂の追撃▼第4話/戦うべきもの▼第5話/天才の矜持▼第6話/変わりゆく兆し▼第7話/最終ホール▼第8話/次元を超える者▼第9話/未来への決意●主な登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、ウォーレン(アメリカのプロゴルファー。知性のゴルフ)、アベル(ポルトガルのプロゴルファー。神の子と呼ばれる)●あらすじ/ドバイ・オープン最終日、9番ホール。2位に4打もの差をつけているにも関わらず、沖田はペナルティを払わずに水際からショットを打った。ゆるやかに飛んでいくボールを見て、誰もがハザードは越えられないと考えていた時、なんとボールの回転が変わりはじめて…!?(第1話)▼大詰めの15番ホール、沖田のスコアは27アンダーでトップ。ホールにはドバイの日本人たちも応援に駆けつけて、沖田の優勝に熱い期待を寄せていた。油断してパットをはずしてしまったウィリーと、チャンスを淡々と狙うアベルは共に5打差で沖田を追う! そして勝負はフォロー風の吹く16番ホールへ…(第2話)。●本巻の特徴/ドバイオープン最終日! トップの沖田は、右足の異変、ライバルたちの猛追に耐えて、優勝できるのか…?