美味しんぼ 76
- 内容紹介
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▼第1話/寝不足の理由▼第2話/結成!? 食の評議会(前編)(後編)▼第3話/中華と中国▼第4話/雄山の危機!? 1~4▼第5話/父のスープ
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持ち、「究極のメニュー」作成を担当)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当。双子の母になった)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗して家を出た息子の士郎と、「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/「安楽食品」が、東西新聞の朝夕刊に一か月連続で全面広告を出してくれることになった。その打ち合わせに出かけた山岡だが、産まれたばかりの陽士と遊美の夜泣きによる寝不足のため、打ち合わせ中に大いびきで寝てしまう。そんな山岡に、「安楽食品」側の担当者は激怒するが…(第1話)。
●本巻の特徴/アジア各国首脳を招いての宴席が「美食倶楽部」で設けられることになった。しかし、その大事な宴を前に海原雄山が交通事故にあい、危篤状態に。最初は協力を頑に断っていた山岡だが、このピンチを前に、調理の指揮を取ることに…(第4話)。
●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。理不尽な社主の業務命令から部下を守り、人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長。上司にはゴマをすり、部下には厳しいが、根はいい人間)