美味しんぼ 75
- 内容紹介
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▼第1話/のれんわけの意味▼第2話/日本全国味巡り宮城編1~6▼第3話/誕生の日▼第4話/命名騒動!?(前編)(後編)
●登場人物/山岡史郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当。いよいよ母になる)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・山岡を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/山岡のプロポーズを受け結婚したゆう子。双子を授かったことがとわかり、雄山に報告に行く。その帰りのタクシーの中で、忘れ物の携帯電話が鳴り出した。電話に出たゆう子は、その持ち主が天ぷらの名店「天旗」の板前、川村と知った。のれん分けのことで悩んでいた彼は…(第1話)。
●本巻の特徴/幸せいっぱいの山岡とゆう子。一方、雄山は「出産後も仕事を続ける」と言ったゆう子を試すかのように、「日本全県味巡り」対決の第二弾をしかけてきた。舞台は宮城県。仙台市、山元町、牡鹿町、気仙沼市、筑館町、丸森町と、食材を求めて県内を尋ね歩いた山岡たち一行は確かな手応えをつかみ、自信満々で雄山に挑んだ。だが雄山は「宮城県の肝心なつぼをはずしてくれたな」と不敵に笑う。さて、この勝負の行方は…?