風の大地 27
- 内容紹介
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▼第1話/沖田と宮寺▼第2話/誇りあるアプローチ▼第3話/超越のプロゴルファー▼第4話/兄弟弟子▼第5話/棚ボタ▼第6話/弱気と勇気▼第7話/ライン▼第8話/冒険心▼第9話/欲の塊●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、堀田(代議士ながらハンディ1の腕の持ち主)、小川(堀田と組み、賭けゴルフで荒稼ぎしている)、宮寺(堀田、小川と組んでいる元プロゴルファー) ●あらすじ/3人組との賭けゴルフ勝負は9番ロングホールに突入。だが、度重なる小川の卑劣な行為に沖田の怒りは爆発寸前に。そんな沖田に対し、敵であるはずの宮寺は、とにかく耐えるよういさめる。その宮寺の態度に、なにやらいわくを感じた沖田は、宮寺の過去に興味を抱く…(第1話)。▼9番ロングホール、沖田の第3打はグリーンエッジからのアプローチとなる。相手チームの宮寺はすでにカップ横に第3打をつけ、バーディは確実。ハンディを与えている沖田は、この第3打を直接放り込まなければこのホール負けてしまう。そんな沖田の第3打が、ピンに向かう…(第2話)。 ●本巻の特徴/初めて本格的な賭けゴルフに挑む沖田。相手のひとり、宮寺の意外な過去が明らかになる。