風の大地 25
- 内容紹介
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▼第1話/時代を担う者▼第2話/悔いなき空▼第3話/プレーオフまでの距離▼第4話/良心の決着▼第5話/心埋める場所▼第6話/凱旋▼第7話/宇都宮の夜▼第8話/弱者の酒▼第9話/隠された事情
●登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、シルバー・スコット・ウォーレン(天才ゴルファー。プロ歴7戦全勝。大財閥の御曹司)、グレゴリー・オースティン(15 年前、突然音楽界から消えた、伝説のサックス奏者。現在、沖田のキャディを務める)
●あらすじ/沖田が自信を持って放った2度目のティショットは、またしても池の中に。その結果、2位強敵ウォーレンに対して持っていたリードを、全て失ってしまう。しかし、このショットの結果に納得できない沖田が次に取った行動は、誰もの予想を超えたものだった(第1話)。▼沖田の第5打目はグリーンを捉えピンそばに。だが、ティショットが2度も池に落ちた結果、突如、ウォーレンに勝利のチャンスが訪れる。ウォーレンの勝利を望む観客を前に、最後まであきらめない沖田。優位に立ったウォーレンは、決めれば優勝という残り3メートルのパットを自信を持って打つ……(第2話)。
●本巻の特徴/全米プロ選手権最終日、最終18番ホールで沖田を襲った余りにも不運なハプニング。俄然、混沌としてきた勝負の行方、栄冠をつかみ取る者は誰だ!?