浮浪雲(はぐれぐも) 98
- 内容紹介
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鬼才が描く短編の切れ味を堪能せよ! 障子の破れ目からお月様を眺めて涙を流す女房。その姿を見て旦那は…
?「おたがいさま」。
“幸せとは何か”を探して、新之助は江戸の町をほっつき歩いて…「そこの細道」。
生き別れになっていた孫娘との再会で、生きる希望が湧いてきた老人を描いた「とっつあんの饅頭」。
他、希望と絶望を繰り返し、「人生捨てたもんじゃない」と感じさせる鬼才・ジョージ秋山の切れ味冴え渡る全9編収録。
- 編集者からのおすすめ情報
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連載900話を超えて尚、新たな物語世界に挑み続けるジョージ秋山氏の芸とその奥深さを是非、感じてください!読めば新たな発見が必ずあります!