あぶさん 57
- 内容紹介
-
酔いどれの代打屋・あぶさんを通し、悲喜こもごもの人生を描く巨篇! ▼第1話/私の彼は左きき▼第2話/球児の成れの果て▼第3話/一石二鳥▼第4話/恋の予感▼第5話/夢三度▼第6話/阿波おどり▼第7話/鷹色吐息▼第8話/遅すぎた年始▼第9話/好敵酒 ●登場人物/景浦安武(通称あぶ。ダイエーホークスの選手で大酒飲み)、サチ子(あぶの妻)、桂木虎次郎(大阪・ほとけ横丁の大衆酒場「大虎」の主人) ●あらすじ/近鉄時代にエースとして大活躍するもののケガに泣き、巨人に移籍した阿波野投手。'95年、オープン戦で久しぶりにあぶとの対決を迎えた阿波野は、マウンド上で燃えていた(第6話)▼開幕戦、東尾新監督率いる西武と対戦したホークスは、西武のお株を奪う堅実な攻撃を見せる。しかし主砲。あぶはもうひとつピリッとしない(第7話)。 ●本巻の特徴/大ベテランでありながら、今なお現役選手として活躍するあぶ。そんなあぶにあやかろうと、ダイエー・下柳を始め(第3話)、多くの選手があぶにアドバイスを求める。 ●その他の登場キャラクター/福岡ダイエーホークス・石毛選手(第8話)