あぶさん 51

- 内容紹介
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酔いどれの代打屋・あぶさんを通し、悲喜こもごもの人生を描く巨篇! ▼第1話/パ・リーグの日▼第2話/キングの影▼第3話/援護射撃▼第4話/熱情15分▼第5話/がんばれ景浦▼第6話/サクの手料理▼第7話/鷹の巣から▼第8話/雪割り酒▼第9話/大虎物語 ●登場人物/景浦安武(通称あぶ。ダイエーホークスの選手)、サチ子(あぶの妻)、桂木虎次郎(大阪・ほとけ横丁の大衆酒場「大虎」店主) ●あらすじ/シーズン終盤に入るとあぶはグングン調子を上げ、ホームラン王を狙える位置にいた。しかしそんなあぶの前に、オリックスの若き主砲・高橋が立ちはだかる(第2話)。▼平和台球場、そして田淵監督のさよならゲームとなったホークス最終戦。あぶは三冠王を目指し、日ハムとの試合に臨んでいた。しかし、あぶのラストチャンスとなった9回裏、日ハム・土橋監督はあぶシフトをひいた(第5話)。 ●本巻の特徴/ホークスの成績は悪いものの、あぶは2年連続三冠王を達成、鉄人ぶりをアピールする。また、大虎創業時のエピソードが初めて明かされる。 ●その他の登場キャラクター/ダイエーホークス・根本監督