めぞん一刻〔新装版〕 11
- 内容紹介
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▼第1話/閉じられた扉(とびら)▼第2話/二人の旅立ち▼第3話/同行二人▼第4話/シルエット・ロマンス▼第5話/夢一夜▼第6話/秋の罠▼第7話/チャート式恋愛▼第8話/窓辺のスニーカー▼第9話/キック・オフ▼第10話/めまい▼第11話/弱虫
●主な登場人物/五代裕作(一刻館住人の大学生。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)
●あらすじ/三鷹と響子が抱き合っている現場を目撃してしまった五代は、ショックのあまり友人の坂本宅へ家出。こずえからも「いよいよ響子と三鷹が婚約する」と聞いて、さらに傷付きボロボロの状態に。一刻館へ戻った五代は、待っていた響子が何か言う前に「おめでとうございます」と笑顔で告げ、逃げるように部屋へと戻るが、誤解を解きたい響子が追いかけてきて…(第1話)。
●本巻の特徴/五代と三鷹、どちらからも愛想をつかされたと思い込んだ響子は、ひとり旅に出ることに。響子の本当の気持ちを確かめたい五代は、全財産10万円を持って、響子を追いかけるが…!?
●その他の登場人物/四谷(4号室の住人。年齢職業素性一切が謎。壁に穴を開けて、五代の部屋によく来る)、六本木朱美(6号室の住人。スナック『茶々丸』で働くセクシーお姉さん)、一の瀬さん(宴会好きの肝っ玉母さん。存在感の薄い亭主と、小学生の息子・賢太郎がいる)、犬の惣一郎さん(響子さんの最愛の人の名前をもらった一刻館のアイドル。焼き鳥に目がない)、三鷹俊(響子さんが通うテニスクラブのコーチ。財力家柄文句ナシのイケメン。犬が苦手)、二階堂望(2号室の住人。おぼっちゃんな18歳。生意気)、八神いぶき(五代に恋する女子高生)