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三丁目の夕日 夕焼けの詩 29

作: 西岸良平 
三丁目の夕日 夕焼けの詩 29
定価 556円(税込)
発売日 1990/05/30
ISBN 9784091808899
判型 B6
226頁
内容紹介
昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/虹の橋▼第2話/秋風▼第3話/トランプ▼第4話/冬支度(ふゆじたく)▼第5話/文化祭▼第6話/回転木馬▼第7話/お歳暮(せいぼ)エレジー▼第8話/初雪▼第9話/門松▼第10話/オルゴール▼第11話/合格祈願▼第12話/凧の糸▼第13話/落書き▼第14話/3時のおやつ ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/高校三年の洋一郎は、夏期講習をサボったことで母親から「学歴がないと、お父さんのように万年係長よ!」と小言を言われる。父親にも説教された洋一郎は、父親に捨てゼリフを残して外に出た。すると、町で不思議な少女と出会う。そして、その少女の誘いで、今ケンカしたばかりの父親の過去を見に出かける…(第1話)。▼鮎子には出版社に勤める彼がいる。しかし、その彼・亀川はなんとふたまたをかけていた。ある日曜日、鮎子との約束をキャンセルしてもうひとりの彼女の家で過ごしていた亀川は大型台風上陸のニュースを聞き、川のすぐそばに家がある鮎子が心配になる…(第2話)▼内気なために、お見合いをしてもロクに相手と話も出来なかった若い男女を引き合わせることになった鈴木さん。夫婦で考えた末、二人を家に呼んでフランクなお見合いをすることにした。しかし、会わせてみると二人ともやっぱり緊張してうまくいかない。その見合いの席へ、一平少年がトランプを持って入って来た。すると、雰囲気が一気に明るくなり…(第3話) ●その他のDATA/昭和30年代風物誌~トランプ(第3話)、防虫剤(第4話)、煮豆(第4話)、遊園地(第6話)、出産(第6話)、お歳暮(第7話)、門松(第9話)、オルゴール(第10話)、凧糸(第12話)、落書き(第13話)、クギ刺し(第13話)、おやつ(第14話)

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