あぶさん 3
- 内容紹介
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酔いどれの代打屋・あぶさんを通し、悲喜こもごもの人生を描く巨篇! ▼第1話/雪ン娘▼第2話/やすたけェ▼第3話/5番打者景浦▼第4話/一発景浦▼第5話/代打ラーメン▼第6話/軒醒め▼第7話/前哨戦▼第8話/怪物VS怪物 ●登場人物/景浦安武(通称あぶさん。南海ホークスの代打専門打者)、桂木虎次郎(大衆酒場・大虎の主人でタイガースファン)、サチ子(虎次郎の娘) ●あらすじ/初めて契約更改を済ませたあぶは、同じアパートに住む小学生のカコちゃんを連れ、遊びに出かける。だが、カコちゃんの表情はどことなく曇りがちだった(第2話)。▼2年目のシーズンを迎えるあぶは、一軍レギュラーを目指し、キャンプで特訓を続けていた。そんなあぶの積極性に応え、野村監督は紅白戦であぶを4番・レフトに起用する。第一打席で特大ホームランを放つあぶだったが、彼にはレギュラーになれない理由があった(第4話)。 ●本巻の特徴/第3巻では、あぶの非凡な打撃センスがプロでも充分に通用することが証明されるが、同時になぜあぶが代打屋としてしか活躍できないのかが明らかにされる。 ●その他の登場キャラクター/南海ホークスの選手たち