あぶさん 2
- 内容紹介
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酔いどれの代打屋・あぶさんを通し、悲喜こもごもの人生を描く巨篇! ▼第1話/一打席3ホーマー▼第2話/ガッツ大伴▼第3話/一軍半▼第4話/御堂筋 銀杏並木▼第5話/麻衣子▼第6話/大虎しぐれ▼第7話/からみ酒▼第8話/サンボア▼第9話/うわばみ ●登場人物/景浦安武(通称あぶさん。南海ホークスの代打専門打者)、桂木虎次郎(大衆酒場・大虎の主人でタイガースファン)、サチ子(虎次郎の娘) ●あぶと同期入団の三塁手・大伴はルーキーながら大活躍を続けていた。しかし、突然のアクシデントが彼を襲う…(第2話)。▼やや調子を崩し、2軍落ちしたあぶは、ある日御堂筋で未亡人の麻衣子に出会う。たちまち2人は恋に落ちるが、麻衣子は暗い過去を背負っていた(第4~6話)。 ●本巻の特徴/“酒には強いが、女には弱い”というイメージが強いあぶだが、本巻では彼の激しい恋が描かれている。また、あぶの家族構成が明かにされ(第9話)、後にライバルとなる義弟・満も登場する。 ●その他の登場キャラクター/麻衣子(第4話)、伊達一(第8話) ●その他DATA/'73年、読売ジャイアンツ日本一