月光条例 5
- 内容紹介
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▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】/後編▼第10条【図書委員】/前編/中編/後編/▼第11条【おむすびころりん】/(1)ころりん/(2)すっとんとん/(3)ネコの声こば聞きたくねえやい/(4)てんきぽんきやれこらさのさ/(5)めでたし めでたし▼第12条【赤ずきん】/(1)赤ずきん登場
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/「月打」された「あまんじゃくとうりこひめ」の登場人物が、留守番をしていた女の子の家に入ろうと襲いかかる。だが、鉢かづきと演劇部が、出前のどんぶりを下げるべく偶然この家に訪れたため、その登場人物は逃げ去って事なきをえた。そしてエンゲキブはどんぶりを取りに行き、鉢かづきは女の子を「ラーメンいわさき」へ連れて行くが…(第9条・後編)。
●本巻の特徴/月光たちの前に、自分たちこそ「合法執行者」だと名乗る美少女&長ぐつをはいたネコが現れた! 彼らは月光たちを、法律に違反するニセモノだと言い出して…!?
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)、工藤(月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ(アイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)