月光条例 4
- 内容紹介
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▼第4条【シンデレラ】/[13]フリーホイールバーニング/[14]月光ダッシュ/[15]彼女の言い分/[16]ラスト・ラン/[17]シンデレラの詩/▼第5条【きき耳ずきん】/▼第6条【ピノキオ】/▼第7条【わらしべ長者】/▼第8条【ヘンゼルとグレーテル】/▼第9条【あまんじゃくとうりこひめ】前編
●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、演劇部(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/シンデレラとのレースで一度は負けた月光だが、鉢かづきが変化した車に乗って反撃開始。頑なに本の中に戻ることを拒むシンデレラに月光は、物語の「幸せ」に納得してないのではと尋ねる。内心を見抜かれて怒ったシンデレラは、馬車を幅寄せして潰そうと狙うが、逆にかわされて自らの馬車を壁に激突させてしまい…?(第4条・13)
●本巻の特徴/人間界で暴走する理由を月光に語るシンデレラ。シンデレラがずっと心から望んでいたこととは…「幸せ」とはいったい…? シンデレラ編、感動の完結!!
●その他の登場人物/一寸法師(有名なおとぎばなしの主人公。鉢かづきに連れられて読み手の世界にやってきた)、天道(月光の悪友。演劇部に夢中)