震災からの暮らしは、今も続く。『星の輝き、月の影』単行本化!

私のふるさとは、“被災地”になった。もう、あの日には戻れない……けれど。
東北在住作家が描く、震災の地で生きる人々――

 「ビッグコミック」増刊号にて連載中の、震災の地で生きる人々の想いを描いたヒューマンドラマ『星の輝き、月の影』(じんのあい)待望の単行本1集が発売!

 大学を卒業し、福島県の故郷の村へと戻ってきた聡子は、村で生きる目標とパートナーを見つけた矢先、東日本大震災に遭遇。恋人は行方不明となってしまう……
 原発事故によって汚染された村から避難し、仮設住宅暮らしを余儀なくされながら、恋人を待ち続ける聡子。季節は震災前と同じように巡り、故郷も、思い出の場所も、美しいまま。なのに、村へ戻ることはできない。
 行き場のない怒りや悲しみを抱えながら、それでも聡子は仲間たちと、少しずつ前へと歩んでいく――

 この作品が初連載となる著者・じんのあい氏は仙台在住。みずから被災地を訪れ、取材を重ねているという本作は、震災の地で暮らし続けようとする人々が飲み込んできた想いを、あたたかなタッチで描き出すヒューマンドラマとなっている。
 震災から11年を迎える今年、今なお忘れられない、忘れてはならないあの日のこと、そして現在まで続く被災地の人々の想いをリアルに感じられる1冊を、ぜひ手に取ってみて。

商品概要は以下のとおり。
じんのあい『星の輝き、月の影』1集
判型:A5判/160ページ
定価:1180円(税込)
電子版:価格は各販売サイトでご確認ください。

3月14日まで本作などが無料試し読みできる「BC新刊フェア」実施中!!

 本作をはじめ、新刊が発売されるビッグコミックの作品などを集めた無料試し読みキャンペーンを、「小学館eコミックストア」ほか主要電子書店各社で3月14日まで実施中!!
対象作品は以下のとおり。

じんのあい『星の輝き、月の影』
石塚真一+NUMBER 8『BLUE GIANT EXPLORER』
石塚真一『BLUE GIANT』
石塚真一『BLUE GIANT SUPREME』
小林有吾『アオアシ』
坂田信弘+かざま鋭二『風の大地』
細野不二彦『ギャラリーフェイク』
高尾じんぐ『くーねるまるた ぬーぼ』
柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』
弘兼憲史『黄昏流星群』
原 秀則+ダンプ松本+平塚雅人『ダンプ・ザ・ヒール』
武論尊+吉田史朗『Too BEAT』
石ノ森章太郎+三条陸+佐藤まさき『風都探偵』
中原裕+市田実『僕らはそれを越えてゆく~天彦野球部グラフィティー~』
アキヤマヒデキ『ボクらはみんな生きてゆく!』
矢野睦実『満ちても欠けても君が好き』
高橋のぼる『土竜の唄』

 気になっていた人気作を、ぜひこの機会にチェックしよう!

■『星の輝き、月の影』1集の試し読みはコチラ
https://sc-portal.tameshiyo.me/9784098612765
■「ビッグコミック」3月増刊号のニュースはコチラ
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