累計20万部(紙＋電子)！沖田×華氏だから描ける終末期病棟!!

沖田×華氏『お別れホスピタル』第3集、ついに刊行！

　累計20万部(紙＋電子)突破の話題作！
ひとりひとりにバイバイする“人生と看取り”のリアルストーリー、待望の第3集が発売に！
　週刊「スピリッツ」にて月イチ連載中の本作品、読者から大きな反響を得ており、
「いつも考えさせられる」
「生きる上で大切なことが分かった」
「リアルがビシビシ伝わってくる」
「人がここで生きてる」といった衝撃・慟哭・感動の声が毎回届き、巻を重ねるごとに注目度が高まっている。

　「死」を間近にした患者たちが入院する「終末期病棟(ターミナル)」を舞台に、超高齢化社会に突入した現在、誰もが迎える「死」をどのように考えるべきか、深く問いかけた沖田氏渾身の意欲作は、毎話、四苦八苦しながらネーム作りをすることで生み出されている。作者自身に看護師経験がある沖田氏だからこそ、リアリティのある病院の情景を描くことができ、そして人間の最期だからこそ表れてくる「真実」というのものを伝えることができる……この物語は沖田氏の才能と経験に由来するものといえよう。
　とはいえ、ただ深刻にならずに終末期病棟の世界をユーモア混じえて描くのも、沖田氏ならでは。演歌歌手の息子の持ち歌が「母ちゃん音頭」であったり、犬の名前が「ベルとバラ」であったり(笑)。そのクスリとさせるところと、涙なしには読めない人間ドラマのバランスも絶妙さが、本作の最大の魅力。

　今回『お別れホスピタル』第3集と同時期に、NHKにてドラマ化され累計390万部突破(電子含む)の大ヒット作『透明なゆりかご』第8巻(講談社刊)、トリプル発達障害の沖田氏本人の日常をセキララに描くコミックエッセイシリーズ『ぐるぐる毎日やらかしてます。』『不浄を拭うひと』第1巻(ともにぶんか社刊)の4作品が10月から11月にかけて発売されるということで、「沖田×華　3社合同新刊秋祭り」と題した展開も！