ほとんど路上生活
- 内容紹介
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最凶最悪の父親から逃亡した先は宴会場!? DVかつギャンブル狂の父親に耐えかね、一家は「夜逃げ」ならぬ「昼逃げ」を決行!
だが、辿りついた新居は、お風呂や台所はおろか玄関のドアすらない宴会場だった…。
本作は、著者が中学生の頃に体験した出来事をもとに描いた物語です。目を背けたくなるような圧倒的現実をポップに描き、連載をスタートするや、バラエティ番組でも紹介され話題になりました。今回の単行本化にあたり、この本でしか読めない描き下ろしエピソードや4コマを多数収録しています。
虫との共生、容赦のない雨風、直撃する四季、そして、次々と現れる謎のおじさん軍団…。
ドアがない事によって数々の試練が襲いかかりますが、『昼逃げ』一家は今日も明るく逞しく生きています。