完全復刻版 緑の天使
- 内容紹介
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▼プロローグ▼たおれた女神▼さばくの乙女▼ルビーとヘレナ▼女神ののろい▼神々の怒り▼ゲルビンの矢▼血▼妖精は血のにおいがする▼星はかがやいていた▼へび・かえる・とかげ・なめくじ・なめごじら▼ワルプルギスの夜●本巻の特徴/著者が19~20歳のころに描いた第3作目の単行本を完全復刻。物語は、古代アトランチス大陸の王国と敵対する王国の戦乱を背景に、悲命に殉じる王女の悲劇をロマンの香り高く描き出した前半部、さらにその一万年後、王族の末裔がすむ「妖精の森」と中世ヨーロッパの都市に暮らす貧乏絵描きとの命がけの恋を通して、“異民族との共生は可能か”というテーマが描かれる後半部の二部構成。●別冊付録『「緑の天使」読本』の内容/「緑の天使」を描いた青春時代(松本零士・漫画家)、銀の谷の伝説―デビューの頃の思い出(水野英子・漫画家)