深愛なるFへ 7

- 内容紹介
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“世界一幸せな”オペラ座の怪人…完結! 19世紀パリ…オペラ座に棲まう怪人Fにして天才音楽家のエリックと、コーラスガールのクリスティーヌ。
2 人の想いは通じ合い、クリスティーヌはとある提案をエリックにするが、エリックは互いの住む世界が違うことを理由に拒絶。
一方、「偽のF」が暗躍するオペラ座では、エリックが怪人Fとして「2か月後の祝賀コンサートまでは誰にも手を出さない」と宣言し、真犯人を牽制する。
祝賀コンサートが目前に迫り、クリスティーヌ、ラウル、そしてエリックは
事件の真相に迫っていくが――…。
“悲劇の名作”と名高い『オペラ座の怪人』を、世界一幸せな恋物語へと導く…感涙の完結巻!!
- 編集者からのおすすめ情報
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「オペラ座の怪人」は
怪人が幸福を手にするまでの物語――
そのモノローグで幕を開けた、七尾美緒先生の「深愛なるFへ」。
おそらく「オペラ座の怪人」を観たり読んだりしたことがある人ならば、
深く愛する人であるならばなおさら、
一度は願った結末なのではないでしょうか。
七尾先生の描く物語の終着点を、ぜひこの最終7巻で見届けてください。