卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 4
- 内容紹介
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神秘の女王の正体は、稀代の兵法家!? もし其方が真の日見子(ヒミコ)であれば、
冥界行きの秘儀を見せてみよ――
あくまで偽者と疑う高位の巫女たちを前に、
絶体絶命の窮地に立つヤノハ……
だが持ち前の気力と知識で彼女らを屈服させ、危機を脱することに成功する。
その頃、強大な勢力がヤノハの籠城する山社(ヤマト)に迫っていた。
敵将は、暈(クマ)の王子にして日見彦(ヒミヒコ)を名乗るタケル!!
迎え撃つヤノハの手勢は、わずか三百。
圧倒的不利! 負け確実な戦況で、逆転の策はあるのか!?
緻密かつ大胆なシナリオは、まさに魔宮!
原作:リチャード・ウー
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妖艶かつ憂いのある蠱惑的な筆致!
作画:中村真理子
最強タッグによる謀略と欲望の邪馬台国クロニクル 最新4集!!
- 編集者からのおすすめ情報
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鬼道を操り衆を惑わす女王。
その真の顔は……亜細亜に冠たる兵法家だった!?
本作の卑弥呼は、神秘の力ではなく、己の知略で国を支配しようとする
全く新しい女王です。
「己は偽物の卑弥呼」と宣言し、読む者を裏切り続ける主人公に
虜(とりこ)になること必至!
さらに孫武、太公望呂尚、呉起、韓信など、
古代中国の英傑の名前も登場し、倭国と三国時代の中国との関係も
見え隠れする、歴史好きも必読の第4集です。