颯汰の国 3
- 内容紹介
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命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ! 高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、
腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。
「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、
高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、
すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。
だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。
古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、
颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!
人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、
何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…
緊迫感続く、必読の第3集!!
- 編集者からのおすすめ情報
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戦を経験したことのなかった颯汰が、ついに牢人たちとの実戦に臨みます。
人を斬るという戦での経験は、颯汰若者たちの心に重くのしかかります。
誇りを失わず、自分達らしく生きるために戦うという、厳しい道を選んだ颯汰たちは、いかに生き、戦っていくのか…そして、颯汰たちの状況をついに幕府が知ることに…!!息もつかせぬ展開が待ち受ける、ヒストリカル・ロマン、是非お読みください!!