総務部総務課 山口六平太 1
- 内容紹介
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厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します! ▼第1話/引っ越し▼第2話/火のないところに▼第3話/重役の椅子▼第4話/仕事始め▼第5話/ソープランド▼第6話/社内野球大会▼第7話/面接試験▼第8話/空調▼第9話/ライオン平山▼第10話ダニとポルノ▼第11話/女心とお中元 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/山口六平太は総務課の社員。社内のさまざまな苦情や要求を一気に引き受けるのが仕事だ。今日の苦情の主は伊勢部長。自分の部屋の見晴らしが悪いといって、苦情を申し付けてきた。どうする? 六平太(第1話)。▼いわれのない叱責にヤケ酒を呑む宣伝の三枝。六平太は社内にストレス発散ができる場所を作ってみるが(第2話) ●その他の登場キャラクター/伊勢部長(第1話)、宣伝部高鍋次長(第2話)、宣伝課三枝(第2話)、福原係長(第6話)、高木人事部長(第7話)、片岡(第10話) ●本巻の特徴/総務という職種は一見、地味なように見えるが、じつは縁の下の力持ち。何でも引き受ける何でも屋であり、どの部署にも通じている、会社の要。そこに所属する六平太の姿を通し、どこにでもある日本の会社社会の姿を描く。