勃紀
「勃紀 」は2026/05/18に発売予定です。
- 内容紹介
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鎮矛(チンホコ)ついに勃つ――。 ヒトと神々が、未だ近しき世の話??
邪なる禍津神を討ち果たすべく、ヒトを護りし陽津神は三種の聖器を誂うなり
即ち其、鎮矛(チンホコ)
即ち其、絶盾(タテタテ)
即ち其、咤魔玉(タマタマ)
三種の聖器、禍津神を討つに至らず
鎮気(チンゲ)溢るる地に封ずものなり
そして??
ヒトを護りし陽津神を崇める〝陽つ矛〟の邑は、危機に晒されていた。
ヒトを害する禍津神を封じる〝廻つ盾〟の巫女〝祓妻〟が乱心し、自ら禍津神を蘇らせ、泥の化生を操る邪悪と成り果て、〝陽つ矛〟に攻め入った。
ところが、神滅必討の聖器〝鎮矛〟は、天牙(テンガ)の大岩に突き刺さったまま。
正当な血筋、陰補(インポ)の若長が扱こうと、決して勃とうとしないのだ。
絶体絶命の最期、娘の嫋やかな祈りは、ひとりの偉丈夫を引き寄せた。
彼は鎮矛を軽々勃てるや、絶臨の聖益で祓妻と化生を打ち払う。
「鎮矛から飛ぶ斬撃!? 白いッ!!」
その姿、神か邪か。
戸惑う〝陽つ矛〟を見下ろし、男はしかと呟いた。
「俺は男。ただの男。俺を呼ぶなら男と呼べ」
「それ以外に俺を語る言葉など、どこにもありはしないのだ??」
噎せ返るほどの侠気を、鬼才・昼寝の装画が彩る。
本格ダークファンタジー、推参。

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