浦沢直樹 描いて描いて描きまくる
- 内容紹介
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秘蔵カット&14万字超インタビュー収録! デビュー32年、単行本150冊、合計3万ページ、累計1億2662万部。
大ヒット作を次々と世に放ち、常に漫画界の最先端を走り続ける漫画家・浦沢直樹。
初の本格個展開催を記念して、その半生と制作の舞台裏について、合計12時間38分、14万5千字にのぼる超ロングインタビューを敢行!
画集『漫勉』に未収録のイラストを中心に、制作の過程がわかる秘蔵カットや名場面などをB5サイズで多数収録。
漫画家・浦沢直樹とその作品の魅力を正しく理解するための、公式ガイドブック決定版!
【本書構成】
■第1章 Q.何故ずっと漫画を描き続けるのか?
幼少期~高校
■第2章 Q.作家・浦沢直樹はいつ確立されたのか?
[初期のURASAWA]~[パイナップルARMY](脚本/工藤かずや)
■第3章 Q.王道の漫画とは、一体何か?
[YAWARA!]
■第4章 Q.人の心を動かすエピソードの作り方とは?
[MASTERキートン](脚本/勝鹿北星・長崎尚志)
■第5章 Q.次々に長編連載作を描き続けるモチベーションとは?
[Happy!]
■第6章 Q.魅力的なキャラクター作りの秘訣は?
[MONSTER]
■第7章 Q.どこまで決めて作品を描き始めるのか?
[20世紀少年]
■第8章 Q.情感を描くのに必要なものとは?
[PLUTO](手塚治虫・長崎尚志プロデュース・監修/手塚眞・協力/手塚プロダクション)
■第9章 Q.資料写真のない世界をどうやって描くのか?
[BILLY BAT](ストーリー共同制作/長崎尚志)
■第10章 Q.いつまで漫画を描き続けるのか?
現在~これから
- 編集者からのおすすめ情報
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「すごい」「天才」「傑物だ」
そんな漠然とした怪物のような語られ方をされようになって久しい浦沢氏。
では、どこがどうすごいのか?
浦沢作品と本人の魅力を徹底的に明らかにするべく、原風景から次回作まで、12時間にわたる超ロングインタビューを敢行!
『MONSTER』グリマーさん最後のシーンの下絵、
『YAWARA!』『MASTERキートン』初期設定ラフ、
『20世紀少年』ネームなどなど、
ここでしか見られない各作品の制作秘蔵カットや、
画集『漫勉』に収録されていないカラーイラスト、
忘れがたい名場面等、図版も多数収録。
読めば必ず、浦沢作品を読み返したくなる。
ファンならずとも必読、必携の一冊です!