美味しんぼ〔小学館文庫〕 50
- 内容紹介
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▼第1話/機械ぎらい▼第2話/トロロの深み▼第3話/出会いの天ぷら▼第4話/和洋中混淆料理自慢大会▼第5話/食い違い解消法!?▼第6話/寿司と煙草▼第7話/海鼠の味わい▼第8話/恍惚のワイン(1~5)▼第9話/料理の3原則!?
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/出産を間近に控え、雄山のもとへ近況報告に出かけたゆう子。そこで雄山は、ゆう子がかかっている産婦人科医・西浜先生が、超音波診断器を使っていないことに驚き「そんな愚かな医者はすぐに代えろ」と怒り出す。医者を代える気はない山岡夫妻だったが、なんとか西浜先生が超音波診断器を入れてくれる気にならないかと考える。そんな時、西浜先生がはるさんに料理を教わりたいと言ってきて…?(第1話)
●本巻の特徴/ワインブームをテーマにした座談会で、大物評論家と対立した士郎。成り行きからワインと日本料理との組み合わせ実験に参加することになったが…? 「恍惚のワイン」など、全9編を収録!
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)