美味しんぼ〔小学館文庫〕 36
- 内容紹介
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▼第1話/究極のメニュー 対 金上(1~5)▼第2話/副部長解任!?▼第3話/心の味▼第4話/初恋の肉野菜炒め▼第5話/遺産の真価▼第6話/うどんの茹で方▼第7話/鏡餅の教訓▼第8話/猫が怖い!?▼第9話/掟破りの味●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部記者。ふだんはグータラだが、食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」担当となる)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)●あらすじ/近城夫妻に子供ができたと分かり、まり子は退社することに。二人は士郎とゆう子に、お世話になった人々を集めて開くお礼の会に、ぜひ「究極のメニュー」で祝福してほしいと頼み込む。東西新聞社自体の混乱もあって、最近滞っている「究極のメニュー」の景気づけにもなると盛り上がっているところに、谷村局次長が血相を変えて駆け込んできた。社主室へ呼び出された士郎とゆう子に、「おまえたちのせいで金上にバカにされたうえ、会社が危機に追い込まれた」と猛烈なカミナリが…!!(第1話)●本巻の特徴/“黒いマスコミ王”金上の陰謀により、またも東西新聞社が窮地のドン底に…? 「究極」対「至高」の八百長ぶりを暴くと宣言した金上と、士郎・ゆう子夫妻がついにテレビで対決! 辞表を出して味覚勝負に挑む士郎たちの闘いぶりに注目!(「究極のメニュー 対 金上」)他、全9話を収録。●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)、金上鋭(低劣な番組制作で視聴率を伸ばす「極亜テレビ」の若き社長。東西新聞社の乗っ取りを狙っている)