美味しんぼ〔小学館文庫〕 13
- 内容紹介
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▼第1話/丼の小宇宙▼第2話/のり巻き合戦▼第3話/ドライビールの秘密(前編)(後編)▼第4話/焙じ茶の心▼第5話/対決!村おこし(前編)(後編)▼第6話/杜氏(とじ)と水▼第7話/舌禍事件!▼第8話/韓国風お好み焼き▼第9話/食は三代?▼第10話/仏の足▼第11話/大切なミント
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父だが、激しく対立。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を担当)
●あらすじ/アメリカ人の落語家、快楽亭ブラックが山岡を訪ねてきた。彼の友人の雑誌編集者アーサー・ブラウンが、「新しい切り口で日本を紹介する記事を書きたいが、何かいいネタはないか?」と相談を持ちかけてきたという。そこで山岡とブラックは、丼物に着目。アーサーに天丼、親子丼、鉄火丼を紹介する(第1話)。
●本巻の特徴/上記「丼の小宇宙」のほか、ドライビールに納得いかない山岡が、その製法や原材料を探る「ドライビールの秘密」、山岡の母の思い出も挿入された「焙じ茶の心」、富井副部長が酔った勢いで暴言を吐いた事が大問題となる「舌禍事件!」など、全11話を収録。山岡と雄山は「究極のメニューVS至高のメニュー」対決番外編として、村おこしを巡って対立する山間部の村を舞台に勝負する。
●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、谷村秀夫(東西新聞社文化部部長)、富井富雄(東西新聞社文化部部副部長)