風の大地 37
- 内容紹介
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▼第1話/母なる大地へ▼第2話/口滑りのジョー▼第3話/夢の18番グリーン▼第4話/双子の巨人▼第5話/アガスタ!?▼第6話/バケ物のスウィング▼第7話/縮みゆく体▼第8話/初めての飛距離▼第9話/100とゼロの間●主な登場人物/沖田圭介(鹿沼カントリークラブ初のプロゴルファー)、物部麗子(沖田の恋人)、杉山健三(ゴルフクラブの職人)、笠崎(沖田の先輩だが、まだ鹿沼カントリークラブの研修生)、石倉(鹿沼カントリークラブに出入りしているゴルフ好きのオヤジ)●あらすじ/沖田がアメリカへと旅立つその日。友人やクラブの従業員たちは、沖田を見送ろうと鹿沼カントリークラブのクラブハウス前に集まっていた。笠崎や石原、支配人、石倉といったおなじみの面々をはじめ、キャディたちも激励の言葉をかける。そんな人々の思いを受け止め、全力を尽くして闘うことを誓う沖田。そして舞台はアメリカ・ジョージア州へ。オーガスタ空港で沖田が出会ったのは…?(第1話)▼マスターズ開催まであと1週間。時差ボケを克服すべく散歩に出かけると、沖田は庭先でバスケットボールをする子供たちと出会った。そこには"庭先で球遊びが出来る"ことが日常のスポーツ大国・アメリカの姿があった。子供たちに誘われるまま仲間に加わった沖田は、バスケットで汗を流し始める。すると、子供たちの祖父である老人が声をかけてきて…!?(第2話)●本巻の特徴/新たなドライバーと打法を携え、オーガスタへとやって来た沖田! 夢と試練が待ち受けるアメリカで勝利をつかみ取ることができるのか!?